内服剤の副作用

内服剤の主な副作用には、吐き気、頭痛、だるさ、口の渇きなどがあります。副作用は、飲み始めの頃には多くあらわれ、何周期も服用を続けることで副作用がなくなる人がほとんどです。

しかし、これらの副作用には個人差があり、医師やパートナーと相談しながら不妊治療を行なうことが望ましいと考えられます。また、注射剤ほどではないですが、不妊治療を行うと多胎妊娠の可能性も高くなるということを以前お話しました。

ここでは、多胎妊娠のリスクについても触れていきます。多胎妊娠は、1人の母親のもとに何人もの赤ちゃんが出来ることで、出産の危険性が高まります。例えば、妊娠中毒症にかかりやすくなります。妊娠中毒症とは、女性の体が妊娠に対してうまく対応できずに高血圧やむくみ、高たんぱくなどの症状があらわれることです。

また、多胎妊娠により切迫早産や帝王切開を行なう可能性もあります。3つ子以上の人数の子どもを産む場合は、ほとんどが帝王切開によるものとなり精神的にも大きな負担となります。

また、多胎妊娠には経済的な影響もあります。双子や三つ子が生まれることで、出産費用だけでなく普段の生活費や将来の学費など様々な場面で出費が予想されます。

胎内の子どもの数を減らす減数手術というものもありますが、日本ではあまり減数手術を行う人はいないようです。

内服剤の副作用については、吐き気や頭痛などの副作用だけでなく、多胎妊娠の可能性も考えて不妊治療をおこなうとよいでしょう。

スポンサードリンク

Copyright © 2007 不妊症と不妊治療のすべて. All rights reserved