女性の不妊症検査

不妊症の検査は、不妊症であるかどうかを確かめることと、妊娠しにくい原因を特定して治療につなげるために行なわれます。不妊症は両性に原因がある場合が考えられるので、女性の不妊症検査、男性の不妊症検査、両性の不妊症検査があります。

女性の不妊症検査には頚管粘液検査、抗精子抗体検査、通水検査、子宮鏡検査などがあります。ここでは、頚管粘液検査と子宮鏡検査について紹介します。

頚管粘液検査とは、子宮頚管がきちんとはたらいているかどうかを確かめる検査です。子宮頚管は雑菌が子宮に入るのを防ぐ力があり、普段は精子も雑菌と認識されます。

しかし、排卵期になると頚管粘液が多く分泌され、精子を子宮の中に導きます。この働きを調べるために、頚管粘液検査では針のない注射器で頚管粘液を採取し、顕微鏡で観察します。排卵期にも関わらず粘液が少ない場合は、頚管粘液不全の疑いがあり、不妊症の原因にもなります。

子宮鏡検査は、子宮の内部を観察して子宮ポリープや子宮筋腫などを調べる検査です。この検査は、超音波検査による子宮内膜の以上が疑われた人や、不妊症の治療をしていても原因不明でなかなか妊娠できない人などが受ける検査です。個人差によりますが多少の痛みを伴うため、座薬などで鎮痛剤を使用する場合が多い検査でもあります。

スポンサードリンク

Copyright © 2007 不妊症と不妊治療のすべて. All rights reserved