自然周期を利用したタイミング指導

不妊治療においてタイミング指導を利用するときは、まず自然周期から排卵日を調べ、医師による性交日の指導があります。そして排卵に合わせて性交をし、妊娠を促すのがタイミング指導の基本となります。

ここでは、医師がどのように排卵日を検査するのかを中心に紹介していきます。医師が不妊治療において排卵日を確かめるために行なうことは、基本的に3つです。これらの方法の他に行なわれることもありえます。

まず1つ目は、超音波で卵胞の成長を確認します。卵胞は成長すると中の卵子を外に放出するはたらきがあり、この卵胞が直径20mm程度になると排卵するといわれています。

卵胞が成長し排卵が近づいていることがわかると、次に尿検査をして尿中のホルモン値を調べます。排卵のおよそ40時間前になると、黄体ホルモンが分泌されるからです。

最後に、頚管粘液検査を行ないます。排卵の時期になると頚管粘液の結晶に変化が現れることから、この検査を行ないます。医師は、これらの検査結果をもとに排卵日を予測し、タイミング指導を行います。

また、タイミング指導による不妊治療の頻度ですが、医師の方針によってまちまちではありますが1ヶ月に2~3回という人が多いようです。排卵誘発剤の中で注射剤を使用する人は、もう1、2回多いといわれています。

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