体外受精は、不妊治療の中の人工授精の一種です。
人工授精を受けるカップルの中には、精子の運動率や卵管通過障害などを理由に体外受精を行なうカップルもいます。更に体外受精の中でも有名なものが、顕微授精と呼ばれる不妊治療の方法です。
まず体外受精は、排卵した卵子をシャーレにのせ、調整済みの精子をかけることで妊娠を成立させます。卵子を取る際には痛みを伴うので、麻酔をかけた上で行います。
それでも妊娠しない場合に、顕微授精が行われるのが一般的です。顕微授精では、顕微鏡で観察しながら極細ガラス管に精子を入れてそのガラス管を通して精子と卵子と結合させます。顕微授精をするカップルは、体外受精をするカップルの中でもかなり少ないといわれています。
体外受精が初めて日本で成功したのは1983年、顕微授精では1992年にベルギーが世界初の成功をおさめました。
体外受精の費用はこれまでは約30万~50万程度であり、不妊治療の中では最も高い治療法でしたが、現在では技術の進歩と同時に10万程度で体外受精を行なえる医院もあります。
しかし、体外受精のためには適切な医院で何回ものカウンセリングと治療が必要となります。パートナーとよく検討したうえで、治療方針の合った医師を選ぶとよいでしょう。
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