ラパロとは、不妊治療のひとつの方法で腹腔鏡手術とも呼ばれ、直接子宮を見て異常がないかを調べたり、異常がある場合は治療をする目的で行なわれます。腹腔鏡は、ファイバースコープという内視鏡の一種で、健康診断などで内視鏡を使うこともあります。
ここでは、ラパロの特徴やメリット・デメリットなどについて説明します。ラパロの方法についてですが、まず全身麻酔をした上でへそ下を1~2cm切り、あけた部分に腹腔鏡を入れ治療します。
メリットは、似たような不妊治療として挙げられる開腹手術に比べて傷跡が小さく、回復が早いことです。通常ラパロでの入院期間は、約1週間といわれています。
ラパロのデメリットは、腹腔鏡という細かい機械を使用するため、手術時の視野が狭く手術自体には時間がかかることです。また、1~2cmとはいえやはり腹部を切開するので、術後2日目くらいまでは下腹部痛があります。この痛みは人それぞれで、急激に痛みが消える人や1週間以上痛みが続く人などもいます。
ラパロはよく、医師次第の不妊治療であるといわれます。ある程度不妊治療を長く続けている医師や、ラパロの経験の多い医師を求めて海外に行く人もいますが、日本国内でも不妊治療を専門に行なっている病院はたくさんあります。現在の医師に対して不安なことがあれば、よく相談したり、医師を変える決断も必要となってきます。
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